250GTO62 その1(’08・07・17)

平成の世になってGTOの新製品が出てきました!
フジミさんスバラシイです。

早速何も考えずに作り始めたのでこれから買おうとする方の参考になればイイかな?


何と素晴らしいことでしょう♪

皆さんご存知のようにフジミからGTOが発売されました。

この御時世、新品でGTOのキットを手に入れようとしたら、
大枚叩いてプロター焼き直し仕様のレベルしか入手不可能でした。

それが、新金型でレベルのよりもうチョット安く手に入るキットが世に出てくるとは・・・・・

オッサンになってもプラモデル作ってて良かった。(シミジミ)


さて、買って眺めてるだけじゃ折角の新キットが勿体無いので作ってみましょう。

まずはシャシーの仮組みです。

このキット鋼管フレームの上に各コンポーネントを組み上げていく様な構成となっております。

なんとなく本物っぽい感じだし、往年のエンスーシリーズを彷彿させる雰囲気です。

しかも、各部品の合い沿いはバッチリです。

仮組みして擦り合わせしてなんて殆ど不要!(それはそれで寂しいけど)

ガンガン組立が進みます!

あぁなんかフジミじゃないみたい。


ボデーを被せてみました。
変に浮くところも無くガッチリ位置が決まります。

BBの時はここに落とし穴がありましたがどうやらこのキットでは良くなっているようです。

ボデーの退けはあまり有りませんが、パーティングラインの部分に若干パテを盛ってます。


あまりに順調で詰まらないのでホイールの細工を始めました。
キットのホイールは一発抜きでスポークホイールを再現しております。
これはこれでイイ雰囲気なのですが、
やはりスポークは1本1本再現されている方がイイなぁ〜と

といっても、高いお金を出してエッチングのスポークを奢る余裕も無いし・・・・・・

と、悩んでたらエンスーデイトナにスポークホイールが入っていることに気が付きました。
径を確認するとバッチリ一緒ではないですか!
と、言うことでデイトナから流用決定です。

メッキが施されてギラギラしてたんですが、
結構バリが酷くそのまま組み上げるとみっともなさそう

と言うことでカビキラーをシュッシュと噴いてメッキを落としました。


綺麗さっぱりの図
乳白色の樹脂だったんですね。

メッキ処理前に塗装もしてあるようだったので、接着面はやすりで研いでおきました。

後はバリの処理を施して組み上げました。


で、組みあがった図

エッチングに較べるとやはりシャープさに欠けますが、
まぁ貧乏チューンと言う事でお許しください。


ホイールは出来ましたが、エンスー用なのでそのままでは取り付きません。

ポリキャップ用の受けを追加するため、正規品からパクってきます。

エッチング鋸で写真のように切りだします。


でもって接着しました。

が、何故かシャシーに組んでみるとえらいトレッド幅に・・・・
しかもキャンバーが安定せずよくよく見るとキチンとはまっていない様です。

相手部品のブレーキディスクを取り出しはめて見ると、全くインローが合っていない・・・・・
(この部分はキットの物同士なので純正ホイールでも問題発生します。)

うん!やはりフジミのキットでした!(ここで喜ぶか?)

しょうがないなぁ〜♪
と、言う事でホイール側の外周と
ブレーキディスク側の内周を削ってキチンとはまるようにしました。
(緑矢印で示している部分です。)



いい塩梅で着地です。
なかなかカッコイイんぢゃないですか!

少々、リヤタイヤが前にずれてるっぽいですね。
作っていく過程で修正していきたいと思います。



続いてエンジンです。

真っ黒で良く見えないのでサフ噴いてみました。

見えるところ限定でなかなか雰囲気出てます。

しかしこのエンジン見えないところは超手抜きです。
側面には全くモールドが入っていない・・・・・・・・ここがエンスーシリーズではない理由か?

車に積まず展示しようとするのはNGですねぇ


内装です。
雰囲気出てるですね。

コンソールの右側にはヒューズボックスっぽいものも再現されてます。
(ハセガワのTRもそんな感じでしたね)



最後はボデーにサフ噴いた状態です。

ボデー何色にしましょうかね♪
染み出しが怖いから、無難に赤色かなぁ

あ、そう言えばこれって「GTO」だから、毎年作るGTO、今年はこれでいいですか?


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